世界中で様々な評価が飛び交う小島監督最新作をご紹介
小島秀夫最新作「DEATH STRANDING」発売!
どうも!ゲームブロガーのLawineです。
気温は近々と冬に近づいていますね...
朝寒すぎて布団から出れないです(-_-) zzz
さて、今回ご紹介するのは「メタルギア」シリーズなどの人気タイトルを世に送り出した小島秀夫氏が「コジマプロダクション」設立後初めて手掛けた「DEATH STRANDING」のご紹介になります。
このゲームのpvを見たときに「小島秀夫最新作」というワードがちょくちょく目に入ったので、まずは小島秀夫氏について触れていきたいと思います。
- 小島秀夫氏に迫る
- 「DEATH STRANDING」におけるゲームの目的は?
- 運び屋の仕事~拠点間の移動~
- 「DEATH STRANDING」という現象について
- 時雨(タイム・フォール)
- BT
- BB(ブリッジ・ベイビー)
小島秀夫氏に迫る
小島秀夫氏は日本を代表するゲームクリエイターで、コナミデジタルエンタテインメントで執行役員副社長を務め、2015で年に退社いたしました。
コナミ在籍時に「メタルギア」「スナッチャー」「ポリスノーツ」「ZONE OF THE ENDERS」などの名だたる人気シリーズを手掛けてきました。2014年にその年の最高のコンピューターゲームを表彰するゲームアワード「ゴールデンジョイスティックアワード」特別功労賞を受賞。開発の際には「自分が遊びたいゲーム」を作ることにこだわっているとインタビューで語っているそうです。
自身の作品に関しては、他のスタジオに一部制作を丸投げする分業や外注を行わない方針をとっています。
それは自分の意思を作品の隅々まで浸透させ、制作の効率化、迅速な先端技術の導入を可能にするために行っているそうです。
いやぁ、自分の意志をゲームで表現したいというのは、ゲーム好きの僕には心打たれる言葉ですね(´▽`*)
小島秀夫氏の凄さが分かったところで「DEATH STRANDING」のご紹介にはいります!
「DEATH STRANDING」とは?
「DEATH STRANDING」は、2019年11月8日に発売されたPS4対応ゲームソフトです
(PC版は2020年初夏に発売)
"デス・ストランディング"という不可解な現象"によって、人々の繋がりが分断された世界を舞台に、ノーマン・リーダス演じる主人公「サム・ポーター・ブリッジズ」は物を運び、人々を繋ぐために奔走します。
小島秀夫氏はかつて「メタルギア」シリーズを通じて"ステルス・アクション"という新たなジャンルを生み出しましたが、本作もそれと同様に、全く新しいゲームジャンルを持つ作品となるようです。
「DEATH STRANDING」におけるゲームの目的は?
主人公「サム」は、謎の現象「デス・ストランディング」によって分断されてしまった世界を舞台に、各地に支援物資を配達しながら、特殊な通信網「カイラル通信」で都市間を接続していきます。
通信網の繋がっていない都市間ではわずかなデータ通信ができる程度ですが、「カイラル通信」に接続すると、超速、超大容量のデータ通信が可能になります。
もしも北米大陸の都市間を「カイラル通信」で繋ぐことができれば、各地で断片となってしまったデータが全て統合され「デス・ストランディング」の真相を解明できるかもしれないのです。
こういった理由から「サム」は北米大陸横断の旅を開始します。
運び屋の仕事~拠点間の移動~
フィールド上には、ぬかるんだ場所や川、断崖など、多様な地形が存在します。
プレイヤーは地形をスキャンしながら、危険な場所、安全な場所を調べつつ、次の拠点を目指して進んでいきます。
なお本作では歩いての移動だけでなく、「スピードスケルトン(強化外骨格の一種)」や「バイク」などで、スピーディーに移動したりすることもできます。様々なツールを駆使して、よりスムーズに運搬できるようにしていくのも、本作の醍醐味と言えそうです。
また、「サム」の配達の仕事は、ただ重い荷物を淡々と運んでいくだけではありません。
都市の外には、“BT”と呼ばれるあの世の存在や、荷物を奪おうとする一団“ミュール”など、様々な脅威や障害が存在します。
“BT”については後ほど詳しく触れますが、こういった脅威が存在し、対抗できる人間が少ないということも、「サム」が配達人をしなければならない理由の一つです。
「DEATH STRANDING」という現象について
ゲームタイトルにもなっている「デス・ストランディング(以下DS)」という現象について、現時点で確定的なことは明らかになっていません。
しかし、DSによって人類は分断され、安全な都市やシェルターに孤立するようになったのは確かです。
本作においてとても重要な意味を持つ「DS」という現象を考えるにあたっては、まず“DS後の世界で何が起こっているか”を知る必要があります。
そこで、ここからは「DS後の世界」における特徴的な3つの要素「時雨(タイム・フォール)」「BT」「BB(ブリッジ・ベイビー)」について、現在分かっていることを解説していきます。
時雨(タイム・フォール)
“時雨(タイム・フォール)”とは、この世界にある時点から降るようになった“別世界の雨”のことです。
時雨(タイム・フォール)に当たると、人の身体が急激に年老いたり、植物が急激に成長・枯死するほか、サムが運んでいる荷物も劣化します。
⇧時雨に当たった直後、急激に老化する男性。
おそらくは、触れたものの時間を進める効果があるようなのですが、そのメカニズムや、発生時期などについては分かっていません。
また、時雨(タイム・フォール)の降る場所にはカイラル結晶という特殊な結晶が発生します。小島秀夫氏によれば、“あの世の物質”で出来ているそうで、サムの装備などを作成する際にも使用されます。
カイラル結晶の色や質感は金(Au)によく似ているため、もしかすると登場人物である「ヒッグス」の仮面や、「アメリ」の首飾りもこのカイラル結晶で出来ているのかも知れません。
BT
“BT”とは、時雨(タイム・フォール)の降っている地域に現れる「あの世」からやってきた存在のことです。
サムはこの“BT”を肉眼で見られませんが、後に触れる“BB(ブリッジ・ベイビー)”とリンクすることで、影のような形で認識できるようになります。
BTも人間のことは見えませんが、音と気配を頼りに人間を認識し、見つけるとハンターと呼ばれる“BT”がやって来てタールの沼に引きずり込んできます。
そして引きずり込まれた先には、キャッチャーと呼ばれる“BT”が存在し、サムを捕らえようとします。
このキャッチャーに捕らわれると“対消滅(ヴォイド・アウト)”と呼ばれる現象により、クレーターを伴う大きな爆発が発生してしまいます。
撃破を試みる場合には、血液が入ったグレネードや、血液を射出するハンドガンなど、専用の兵装“BT兵器”が必要になってきます。
なお、このキャッチャーと呼ばれる“BT”には様々な種類や強さがあるようです。
BB(ブリッジ・ベイビー)
“BB(ブリッジ・ベイビー)”とは、脳死状態にある母体“脳死母(スティル・マザー)”の子宮の中で、「あの世」と繋がっている赤子のことです。
サムはこの“BB”を専用のポッドに入れ、自分と接続することで、「あの世」の存在である“BT”を可視化できるようになります。
またこのポッド内の環境は、“母親”の子宮の疑似状態に設定されており、“BB”は常に母親の子宮の中にいると思い込んでいます。
サムが旅をしていく中で、“母親”の子宮環境データとポッドの内部環境にズレが生じるため、サムは定期的に“母親”の子宮内の情報をポッドに同期する必要があります。
まだBBの存在については謎な部分が多いですが、ストーリーが進んでいくにつれ、その真相は明らかになっていくようです。
いかがだったでしょうか?
こちらのスペシャル対談もよろしければご覧ください^^
『DEATH STRANDING』スペシャル対談: Talk Stranding vol.2 “クリエイターとプレイヤー” 2BRO.
以上、Lawineでした!